請求代行とは、文字通り請求書の発行や郵送などの業務を代行するサービスです。一見、大企業向けのサービスに思えるかもしれませんが、中小企業こそ上手に活用してほしいサービスでもあります。特に小規模な事業所の場合、少人数のスタッフが経理や営業、顧客対応なども兼任しているというケースは多いはずです。従業員の負担を減らし、残業などを削減するという意味でも、「請求業務に時間がかかっている」と感じている場合には、利用を考えてみることをおすすめします。
なお現在、請求代行を請け負っている企業はたくさんあります。初期費用や月額固定費が無料の会社も多いため、費用が心配という方も、まずは請求代行サービスのサイトを閲覧してみると良いでしょう。請求1件ごとにかかる手数料については、あなたの会社の事業内容や販売方法によって異なります。複数のサービスから見積もりを取って比較することが大切です。
月額費用がかかるサービスも、見積もりをよく見れば、手数料が安いという場合もあります。また、同じように請求代行と書かれていても、請求書の発行のみを行い、入金確認は別料金というケースがあることも忘れないようにしましょう。具体的にどこまでの業務を代行してくれるのか、よく確認した上で契約を結ぶ必要があります。毎月の請求書発行にかかる時間がなくなれば、その分、新規事業や営業活動などに力を入れることができます。
請求代行サービスをうまく利用して、あなたの会社の更なる成長に繋げましょう。